7月5日(月)放送分

石巻市鮎川浜 鮎川まちづくり協会代表理事 斎藤富嗣さん
藤沢智子アナウンサー 取材リポート

去年7月に、鮎川のシンボルともいえる「おしかホエールランド」が再オープンしました。それから約1年が経過し、ホエールランドの様子について、そして今の鮎川について、鮎川まちづくり協会の斎藤さんにお話を伺いました。
「おしかホエールランド」について、オープン直後は多くの来場者でにぎわっていましたが、やはり新型コロナウイルスの影響は大きいということです。現在はアフターコロナもイメージして、様々なクジラをテーマにした企画も準備中だそうです。
「おしかホエールランド」のそばに保存されている大型捕鯨船「第16利丸」の改修も進んでいます。本来ならば昨年度中に作業が終了する予定でしたが、こちらもコロナの影響を受けてしまいました。大津波にも耐えた、その雄姿は復興のシンボルとして鮎川の人々の支えでもあるので、少しでも早く復活してもらいたいです。
上記に加えて観光物産交流施設「Cottu」や牡鹿半島ビジターセンターなども整備され、クジラの町として賑わいを取り戻す準備は整いつつありますが、未だ新型コロナウイルスの影響を受ける鮎川。感染症対策も徹底しているということですので、機会があれば足を運んでみたいと思います。

Comments are closed.