7月26日(月)放送分

仙台市防災・減災アドバイザー折腹久直さん
根本宣彦アナウンサー 取材リポート

大雨災害から自分の命を守る為に覚えておきたい避難情報についてお話を伺いました。これからの季節、突発的なゲリラ豪雨と呼ばれるような雨や線状降水帯の発生、そして台風シーズンに突入していきます。万が一、住んでいる市町村から避難情報が発令されたときには、その情報の意味を正しく理解し、どのように行動すべきか、普段から考えておく必要があります。
今年5月からは、市町村が発令する避難情報の名称などが変更されています。避難勧告などの避難情報に併せて、5段階の数字「警戒レベル」がありますが、このレベル3が「高齢者等避難」となっています。さらに、危険な場所から全ての人に避難が呼びかけられるのが警戒レベル4「避難指示」。そして、警戒レベル5「緊急安全確保」が発令されるタイミングというのは、避難を行う時間がない切迫した状況、あるいは既に災害が発生した状況です。警戒レベル4「避難指示」が発令された段階が、避難を始める最後のタイミングということが重要になります。
大雨の時は外に出ることにもリスクがあるため、ハザードマップで自宅付近の災害リスクを確認し、様々な避難行動をイメージすることが大切です。

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