6月6日(月)放送分

防災アドバイザー吉田亮一さん
藤沢智子アナウンサー、守屋周アナウンサー 電話インタビュー

まもなく宮城県沖地震から44年、岩手宮城内陸地震から14年。
今回は防災教育コーディネーター、防災アドバイザーの吉田亮一さんに、いま備えておくべきことなどについてインタビュー。
吉田さんは地域防災講演会では地域で行ってきた防災の取り組みと、東日本大震災の時に指定避難所の中学校での体験経験を伝えている。「命を守る防災教育」と「命が守られた後の防災教育」の2つがある。「命が守られた後の防災教育」としては、子どもたちを巻き込んで、避難所で何をするべきかを考えたい。
いま個人で備えておくべきこととしては、住宅の耐震検査や一週間分の飲料水と食料の備蓄。深夜の地震への備えとして、枕元には靴下、厚底のスニーカー、防犯ブザー、ヘッドライト、携帯ラジオ、雨具の防災用品6点セットの用意。町内会などの地域では、単位ごとの防災組織作りをしてほしい。
「危機感」と「想定以上の備え」を大切にしてほしいと話す。

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