Archive for 2022年5月9日

5月9日(月)放送分

名取氏閖上出身 イラストレーター ico.さん
藤沢智子アナウンサー 電話インタビュー

5月2日から28日まで、福島市のキョウワグループ・テルサホール(福島テルサ)の2階ロビーで、イラストレーターico.企画展「腰抜かしてる場合じゃない」を開催。
ico.さんは名取市閖上出身、福島市在住のイラストレーター。
企画展「腰抜かしてる場合じゃない」はご自身の被災体験や、被災した人々から聞いたことをもとに、防災に関する情報をico.さんならではのイラストや四コマ漫画など約40点を展示している。
自分ごととして捉えてもらえるよう、「被災シミュレーションもしもすごろく」も制作。地震発生から避難所にたどり着くまでを描いている。

外出先での被災に備えて必要な物を持ち歩く「防災ポーチ」についても考える。
コンタクトの替えがないと困ったり…
飴があれば、空腹で泣いているお子さんの不安もやわらいだり…
この機会に、いつ、どこで起きるか分からない災害に備え、考えてみてはいかがでしょうか。

9月には名取でも巡回展を実施予定だそうです。

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「腰抜かしてる場合じゃない」
5月2日~28日 午前9時~午後9時半
福島市 キョウワグループ・テルサホール(福島テルサ)2階ロビー
入場無料
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詳細はホームページをご覧ください。

5月2日(月)放送分

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会IVUSA
伊藤若奈ディレクター 取材リポート

3月16日、福島県沖を震源地とする最大震度6強の地震が発生。
山元町では震度6弱を記録し、「山元町災害ボランティアセンター」を開設。様々な団体や個人がボランティアとして活動するなかで、特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会IVUSAの学生の活動する姿が見られる。IVUSAは全国で80大学、2500人が会員登録している大学生中心のボランティア団体。
4月17日はIVUSAの学生10人と事務局2人の計12人が災害救援に参加した。倒れたままになっている大型家具の搬出作業、被災ごみの運搬、屋根瓦や壊れた壁の撤去作業を行った。
IVUSAの事務局からは三浦しんじさんが参加。三浦さんは、大学生の時にIVUSAでボランティア活動し、事務局に就職した。地域で顔の見える関係が必要だと考える三浦さん。いざというときに頼りにできるような、助ける・助けられるの関係は孤独死防止、災害時の迅速な支援に繋げられるのではないかと語った。
参加した学生たちは「自分が経験したことを家族や友達に伝え、自分ごとにしたい」「震災から早く元通りの生活に戻れるように活動をしたい」と語った。