TBC東北放送

TBC気象台の独自予報

更新:2018/02/22 05:33

今日のお天気コラム

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このコラムは、TBC気象台の予報士が毎日更新します

日差しあっても 暖かさなし

【「ウォッチン!みやぎ」休止のお知らせ】
「ウォッチン!みやぎ」は、「あさチャン!」内の平昌オリンピックコーナー放送に伴い、
今月23日(金)までお休みします。ご了承ください。

●きょう(22日)
 きょうは移動性の高気圧に覆われ、一日を通して穏やかに晴れるでしょう。
 けさは穏やかに晴れたため放射冷却が進み、最低気温は栗原市駒ノ湯で-13.2度など、内陸を中心に冷え込みが強まりました。寒気の影響で日中も気温は上がりにくく、最高気温は高い所でも5度に届かない見込みです。
 
●あす(23日)
 高気圧に覆われはじめ晴れますが、日本海から寒冷前線が近づくため、夜は西部を中心に雪が降るでしょう。
 朝にかけては放射冷却が強まり、内陸では-10度前後まで冷え込む可能性があるため、水道や路面の凍結に十分注意してください。最高気温は5~7度くらいの所が多く、ほぼ平年並みの見込みです。

●南アフリカで 大規模な「干ばつ」
 ロイター通信によると、風光明媚な観光地として知られている南アフリカの大都市ケープタウンで、干ばつによる水不足が深刻化。4月下旬までに枯渇する可能性が高まってきているということです。「干ばつ」というと記憶に新しいのがオーストラリア北部の例ですが、南アフリカにも魔の手が及んでいます。
 南アフリカには雨季と乾季があります。日本で冬にあたる現在は「乾季」で、年間の平年降水量(ケープタウン)が853ミリなのに対し、2月の平年降水量は25ミリとかなり少ないですが、今シーズンは雨季でも雨が多く降らず、去年1年間の降水量が300ミリ程度。平年の3分の1程度になっています。先月1ヶ月間の降水量もわずか6ミリと、砂漠のような気候になっています。
 この要因として考えられるのが、地球温暖化とラニーニャ現象です。ラニーニャ現象は、南米ペルー沖の海面水温が平年より低くなる現象ですが、このような現象が発生すると、地球全体の気圧のバランスが狂い、各地に異常気象をもたらします。日本国内で今シーズン「最強寒波」が次々と流れ込んだのも、これが一因とされています。日本国内でこれまで大規模な干ばつが発生した例はありませんが、近い将来他人事ではなくなってくるかもしれません。

(午前5時45分更新)



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トピックス

  • ▼「あさチャン!」内の平昌オリンピックコーナー放送のため、「ウォッチン!みやぎ」の放送は2月12日(月)から23日(金)までお休みします。「サタデーウォッチン!」は、通常通り放送します。
  • ▼河北TBCカルチャーセンター・エスパル教室で、TBC気象台提携講座「気象予報士の四季-初めての方対象-」(2018年3月までの6か月講座)を開講します。後期日程は、1月10日(終了)、2月14日(終了)、3月14日です。気象に関心のある方を対象に、取材で得られた知識や体験・エピソードなど、放送では伝えきれなかった話題も交えながら楽しく進めていきます。受講の申し込みは、河北TBCカルチャーセンターまでどうぞ。
  • ▼防災アプリ「ポケット防災」をリリースしました。最新の気象情報だけでなく、自治体が発信する避難情報(Lアラート)などもプッシュ通知でいち早く受信することができます。ダウンロードは無料ですので、ぜひご活用ください。→「ポケット防災」の紹介ページ
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