TBC東北放送

TBC気象台の独自予報

更新:2017/12/12 06:11

今日のお天気コラム

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このコラムは、TBC気象台の予報士が毎日更新します

西部 山沿いを中心に大雪や着雪に注意を

●きょう(12日)
 強い冬型の気圧配置となり、上空には強い寒気が流れ込んでいる影響で、県内は未明から広い範囲で雪が降っています。仙台では平年より4日遅く、初積雪が観測されました。
 強い冬型の気圧配置が続くため、西部では断続的に雪が降り、夜遅くにかけて山沿いを中心に大雪となる所があるでしょう。大雪による交通障害、電線や樹木への着雪、なだれに注意してください。

※あす午前6時までの24時間に予想される降雪量(いずれも多い所)
 【西部】山沿い 40センチ、平地 15センチ
 【東部】山沿い 10センチ、平地 5センチ

 東部では昼ごろまで雪が降りやすく、夕方にかけては西よりの風がやや強いため、風雪に注意してください。
 強い寒気の影響で気温は低く経過し、真冬のような寒さが続くでしょう。橋の上や風が吹き抜けやすい場所などでは、日中も路面の凍結に注意が必要です。

●あす(13日)
 強い冬型の気圧配置が続くため、西部は曇りや雪、東部は曇りや晴れとなるでしょう。
 強い寒気の影響で、最低気温は平年よりやや低く、氷点下の所が多い見込みです。最高気温は高い所でも5度に届くかどうかで、真冬並みの寒さが続きそうです。

●約6年ぶりに「ラニーニャ現象」が発生
 気象庁はきのう、「ラニーニャ現象が発生しているとみられる」と発表しました。「ラニーニャ現象」は南米・ペルー沖の海面水温が低くなる現象で、2010年夏~2011年春以来、約6年ぶりの発生です。
 ラニーニャ現象が冬に発生すると、日本付近は冬型の気圧配置が強まりやすく、偏西風の蛇行によって寒気が流れ込みやすくなるため、気温は低くなる傾向があります。今シーズンは早くから強い寒気が流れ込んできていますが、ラニーニャ現象の影響でこうした状態が続く可能性があるため、今後の動向に注意してください。
 気象庁によりますと、ラニーニャ現象が春まで続く可能性は60パーセント、春に平常の状態になる可能性は40パーセントということです。

(午前9時更新)



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トピックス

  • ▼河北TBCカルチャーセンター・エスパル教室で、TBC気象台提携講座「気象予報士の四季-初めての方対象-」(6ヵ月講座)を開講します。2017年の日程は10月11日(終了)、11月8日(終了)、12月13日の午前10時30分~正午。気象に関心のある方を対象に、取材で得られた知識や体験、エピソードなど、放送では伝えきれなかった話題も交えながら、楽しく進めていきます。受講の申し込みは、河北TBCカルチャーセンターまでどうぞ。
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