朝焼け・夕焼けフォトコンテスト

 毎年、秋に開催している「朝焼け・夕焼けフォトコンテスト」は、台風の接近が相次いだことなどにより、今年2014年の開催は見送らせていただきます。楽しみにされていた方、大変申し訳ございません。朝焼けや夕焼けの写真は「人間アメダス」のコーナーでご紹介していきますので、どしどし投稿をお寄せください。

「朝焼け・夕焼けフォトコンテスト2013」に多数のご応募をいただき、ありがとうございました。選考の結果、次の3作品を賞に選出しました。受賞されたみなさん、おめでとうございます!

 

大賞・おちばさん(登米市)

【評】11月9日の夕焼け。「空のラッシュアワー」とタイトルを付けて応募していただきました。夕焼けの空と共に染まる幾筋もの飛行機雲。撮ろうと思ってもなかなか目にすることの出来ない、素敵な風景を撮影することができましたね。うっとり見とれてしまいます。
 
 

マサ賞・まささん(仙台市宮城野区)

【評】まさに「シンプル イズ ベスト」。いろいろな物を構図に入れて撮りたくなりますが、ここまで空を強調して撮ると、日の出直前のグラデーションがよく映えますね。街並みのシルエットも空を引き立たせるには効果的で、一枚の中に様々な意図が感じられる作品です。
 
 

尾崎賞・なべさん(気仙沼市)

【評】早朝の気仙沼港で撮影した一枚。朝日に照らされた気嵐(けあらし)が立ち上る中を、大島行きのフェリーが出航していくという、気仙沼を象徴する風景を収めました。空だけでなく海面をオレンジ色に染める太陽も美しいですね。
 


みなさんからいただいた約600枚の写真で、山から昇る朝陽をイメージしたパネルを作りました。

総評

 今年のコンテストには、昨年の倍に上る600枚以上もの応募がありました。応募してくださったみなさん、ありがとうございました!
 10月は相次ぐ台風の影響で、綺麗な朝焼けや夕焼けを見られた日は少なくなりましたが、11月に入ってから安定した秋晴れが続くようになり、みなさんも写真に収めたくなったのでしょう。
 受賞したのは上の3つの作品ですが、その他にもたくさん素晴らしい写真がありました。どのフォトコンテストでも、賞を狙うには他の人たちとは違った視点が必要になります。朝焼け・夕焼けという明確なテーマの中で、どう差別化を図ったらいいか?そのあたりを考えながら撮ってみると、さらにいい作品が生まれるかもしれませんね。

☆2012年の結果はこちら☆