3月22日(月)放送分

東北大学災害科学国際研究所 今村文彦教授
根本宣彦アナウンサー 電話インタビュー

3月20日(土)午後6時9分頃、宮城県沖を震源とするマグニチュード6.9の地震があり、仙台、石巻などで震度5強、気仙沼、栗原、名取などで震度5弱を観測しました。宮城県の沿岸に一時、津波注意報が発表されましたが、気象庁によりますとこの地震で明確な津波は観測されませんでした。
東北大学災害科学国際研究所の今村文彦教授によると、この地震は10年前の東日本大震災の余震で、津波注意報も発表されました。
このことで多くの方が避難をされましたが、避難に伴う課題がいくつか見えてきました。車の避難に伴う渋滞を回避するために、避難時の自分の動きやローカルルールを改めて確認しておくことが大切です。
また、現在はコロナウイルス対策にも注意が必要です。屋内への避難があるときには、避難所のルールを守らなければいけません。マスクやアルコール消毒液は余分に防災グッズに加えておきましょう。

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