Archive for 2011年12月5日

盲導犬協会 仙台訓練センター!

青葉区茂庭にある、盲導犬協会仙台訓練センターにいってきました!
センターでは盲導犬、そして活動をPRするPR犬が出迎えてくれました!
やはり、訓練やしつけがしっかりされているので、おりこうさん!そしてなんといっても、かわいらしいですね★

震災で訓練センターも多くの困難があったようですが、また通常業務が再開できたことを、大変うれしく思います。

粟津ちひろ

12月5日(月)放送分

・JNN三陸支局から佐藤友寛記者

・日本盲導犬協会 仙台訓練センター

ライフラインが全滅した訓練センターでは盲導犬の訓練が継続できないため、全17頭の訓練犬を神奈川の訓練センターに一時移動させました。盲導犬も、普段歩いていた道が変わったりしたことから、指示をし直す必要がありました。そうしたフォローの一方で、盲導犬ユーザーだけでなく、目の不自由な方が何を必要としているか、という聞きとり調査から始め、視覚障害者の方のための支援対策本部を立ち上げました。目が不自由な方にとっては、震災でまわりの環境が変わり、避難生活には大変な困難がつきまといます。仙台訓練センターは7月1日から通常業務を再開。今後は小中学校に赴くなど活動を広げ、子供たちの笑顔を取り戻したいとのことでした。

・「鬼太鼓座」が牡鹿に

静岡県富士市を拠点に活動するプロの創作和太鼓集団「鬼太鼓座」が11月23日、石巻市鮎川浜の仮設住宅などで暮らす地域の方々を励まそうと、牡鹿中学校で演奏を披露しました。座長の松田惺山さんは仙台二高卒。鮎川でガソリンスタンドを経営する当時の同級生を支援したいと、当初はがれき処理などに尽力していたそうですが、演奏で元気づけて欲しいという同級生からの願いを受けて、牡鹿中学校での演奏会となりました。当初は太鼓を演奏するような状況ではなかったという被災地ですが、演奏を聴いた住民も太鼓の響きに力をもらったようです。