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絆みやぎ明日へ2019 放送内容<午前の部>

2019年3月11日(月)、東日本大震災から8年を迎えるきょうは、特別番組でお送りします。
<午前の部>9:00~12:30

根本宜彦アナウンサー 安東理紗アナウンサー
ゲストコメンテーター 結城登美雄さん
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9:00~
・宮城の復興への歩み この1年を振り返る 根本宜彦アナウンサー
10:00~
【ラジオカー中継】石巻市蛇田(林田アナウンサー)/名取市閖上(古野アナウンサー)
10:15~
・「雄勝で生きる」/石巻市雄勝町 山本圭一さん
  (飯野雅人アナウンサー)

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10:30~
・「ReROOTS」被災地での就農/仙台市宮城野区 平松希望さん
  (伊藤晋平アナウンサー)
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10:45~
【ラジオカー中継】名取市閖上(古野アナウンサー)
11:00~
・「長面震災語り部」/石巻市長面 三條すみえさん
  (Rな気分 パーソナリティ ロジャー大葉)
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11:15~
・「山元町未来を創る」/山元町 安田工務店 安田健さん
  (あっつあつラジオ パーソナリティー 舟倉 薫)
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11:30~
【ラジオカー中継】石巻市中里 カフェ・ヌーン/(林田アナウンサー)
11:45~
・「お弁当と総菜のボアラズ」/気仙沼市 佐藤はるかさん
  (GOODモーニング 長田洋子)
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12:30~
・「陽はまた昇る」(古野真也アナウンサー)

10月17日(月)放送

亘理町 すし店「あら浜」 塚部 久芳さん
リポート 佐々木淳吾アナウンサー

東日本大震災の津波で流された亘理町荒浜のすし店、その名も「あら浜」。
ご主人は、震災後5年以上仙台市内でお店を営業していましたが、今年8月にやっと地元荒浜で復活を成し遂げました。
 亘理町はいま、サケとイクラを使った郷土料理「はらこ飯」の季節を迎えていて毎日多くのお客さんで賑わっています。営業を再開したいま、一番先に地元のお客さんが来店。「待ってたよ!お帰りなさい」との言葉を聞いて本当に帰ってきてよかったと塚部さんは心から感じています。
 自分の命に代えても守りたかったお店は、震災時に津波にのまれてしまいました。一時は廃業も考えましたが、ガレキの中にたまたま残っていたお店の古い暖簾や看板、そして一生懸命にガレキを片づける従業員の姿を見つけた時に「戻ってこい」と言われているように感じたそうです。店の再開には時間がかかりそうだと思っていましたが、2011年の8月からは仙台市内のデパート三越から声がかかり、翌年には、仙台市青葉区本町ですし店の営業を始め、今回震災から5年5カ月を経て元の場所、亘理町荒浜での営業再開にこぎつけました。
 全てが順調に進んでいるような印象ですが、塚部さんは仙台市内でお店が繁盛した半面、慣れない場所での営業に疲れ一時は心身のバランスを崩して入院したこともあったそうです。ただ跡取りの息子さんの「俺がこの店を守るから」というひとことで、安心し励まされ現在まできたそうです。
 昔から亘理町に伝わる郷土料理「はらこ飯」を、地元の食文化として先代から受け継ぎ、自身が次世代へ繋いでいく責任感、覚悟も生まれました。復活を成し遂げた塚部さんのお店は11月頃まで「はらこ飯」を求める人で賑わいそうです。お店の制服には「感謝」という文字がプリントしてあります。塚部さんの思いが書かれているような、そんな印象を受けました。

気仙沼支局 重富記者電話リポート
「気仙沼の今」

気仙沼では、市の人口減少対策に取り組んでいます。
今月から移住や定住を目指す人に向け仕事・住まいの情報など特に暮らしに関わる情報を提供する新しい相談窓口「移住・定住支援センター」を開設し運用しています。
この取り組みは、外部から三陸沿岸、気仙沼に拠点を移す人の不安を払しょくする窓口で、従業員は、震災後に他所から気仙沼市にやってきた若者たち。初めての土地での生活の不安を、境遇が一緒の若者たちが同じ目線・同じ気持ちでアドバイスするというものです。お試し移住の前段階の手伝いも手掛けます。
 さらに気仙沼市での現在の一番の課題は「住まいの確保」。実際に気仙沼市は多くの住宅が被災したため災害公営住宅や防災集団移転が多く必要となっていて、簡単に住まいを見つける状況にありません。
そこで、市の調査でわかった市内の空き家を活用する「空き家バンク」を設立、利用希望者に物件を紹介するというものです。現在バンクに登録されている空き家は2件、来月はあと5件ほど増加する見通しだそうです。制度が知れ渡るようになれば、手をあげる家主は増える見込みとのことです。
今後の復興のためにも、空き家バンクの取組が、被災地のいろいろな問題の解決の切り札になることを期待します。

6月22日(月)放送分

・亘理町「街の牛乳屋さん」青田牛乳宅配センター 青田和宏さん
 伊藤晋平アナウンサー 取材リポート

 亘理町荒浜で牛乳宅配センターを営む青田和宏さんは、自宅が津波で壊れ震災後から家族が2か所で離れて暮らす生活が続いています。2011年の7月から牛乳店の営業は再開していますが、この春から生活に少し変化があり嬉しい日々が続いているようです。それは、奥様の定年退職により仕事をいっしょにできるようになるということ、津波で失った自宅を(別な場所ではあるが)再建することが決定したこと、このふたつにあるようです。
 今まで離れ離れに暮らしていた家族がいつでも毎日会える「通常」の生活に戻れることが幸せ・安心に繋がると話して下さいました。
 しかし町の今後にはもう少し行政の力が必要。官民一体になって今後も亘理町の復興に携わりもっともっと発展していってほしいと考えています。

・電話インタビュー
 亘理町いちご団地管理組合 森 栄吉(ひでよし)さん

 いちごのシーズンは先週で終了になりましたが2回目の収穫を終えてひと段落。まだまだなれない高設栽培に苦労したが質・量ともに一昨年より上回る結果に終わったそうです。
 先週6/14(日)には小学校一年生を対象に復興感謝イベントとしていちごを振舞い、たくさんの笑顔を見る事が出来ました。地元の子供たちが「亘理のいちご」をよく知って今後も自分達の「まちの誇り」として考えてくれるよいきっかけづくりになったと振り返ります。
亘理町のいちご団地にはまだまだ課題はありますが、ひとつひとつクリアしてよりよい生産につなげていきたいと思います、と語ってくれました。